好きな子がいたのですが声をかけられませんでした。そうこうしているうちに友達がその子と付き合っちゃったのです。私はその事実を知って自宅に帰って泣きました。これは夢かもしれないと思って何度も頭を柱にぶつけました。しかしそれは現実でした。自分は物語の主人公でも何でもありません。向こうから出会いはやってきません。自分がアクションを起こさなければ何も手に入らないのです。

私は出会い系サイトを使うというアクションを起こしました。まだ傷心していたので誰かの励ましも必要としていました。出会った人妻は恋愛経験が豊富でした。だから私の悩み相談の相手となってくれます。

「それ分かるよー!」

そんな風に同感してもらえたりすると気分が落ち着きます。そして続いてアドバイスも与えてくれます。もっとこうすれば女の子と仲良くできるとか教えてくれるのです。

いつしか私の良き理解者となっていました。彼女には彼氏がいたのですが好きになっていました。

「彼氏と別れてもらいたい!」
「自分と付き合ってもらいたい!」

あってはいけないその願望を彼女に伝えてしまいました。当然の如く断られましたが怒られることはありませんでした。

「今は寂しい気分になっているだけ!きっといい出会いがあるよ!」

そういわれればそうかもしれません。メル友を求めたのも寂しさからだったし・・・。また生活するなかでいい出会いがあるかもしれません。好きになれる人がいれば今度こそ声をかけてみればいいのです。少し勇気をもらえたような気がしました。